会社概要

名                            事業内容                      
有限会社リリブ                       食品・酒類・ヴィンテージ及びクラフト商品の輸出入及び国内販売

会社沿革

2007年 LILIV Co., Ltd.に商号変更(前身は家具屋)
    イタリアナッツ類輸入開始
2008年 ジェラートブランドMILLEの運営開始
    イタリアワイン輸入開始
2009年 宇治抹茶製品をヨーロッパ向けに輸出
2013年 関連会社(株)Magnolia設立
    イタリア郷土料理店 Villa Magnolia開店
2014年 クラフトビール輸入開始
    クラフト・ヴィンテージ製品輸入開始
2016年 菓子とイタリア古道具 CHIOSCO by the park開店

代表取締役 角田 豊  Yutaka Tsunoda

大学在学中からアルバイトで資金を貯めては海外旅行を重ね世界各地の食文化に興味を持つ。卒業後は映像制作会社に勤務。3年後、放浪癖が抑えきれずまた旅に出る。インドネシア~ネパール~カリフォルニアと約2年間の放浪生活を経たのち、都内のとある商社に就職。そこから6年間、世界各国のフルーツを専門に扱い、品質管理から貿易業務・国内営業までを経験。2007年に独立しLILIVを設立。同年にイタリアへ訪れた際にピエモンテのヘーゼルナッツと運命的な出会いを果たし、以後はイタリアの郷土料理と食文化にどっぷりはまる。近年は発酵食品にのめり込む。好きな言葉は「料理は皿の上の歴史書」。

【イタリア“食”の魅力】
LILIVは「日本と世界(外国)のグッドライフをモノやサービスで交流する」を創業理念に、
日々の暮らしに直結する商品やサービスを専門に扱う商社です。
現在はイタリアの”食”を中心に事業を展開しています。
それは、単にイタリアの食材や料理、ワインが美味しいからという理由だけではなく、
各地方に根付いた多様な食文化に、知れば知るほど深い魅力を感じていったからなのです。
1. 地理的な魅力
イタリア半島のロケーションは北緯約36度~47度、南北の長さは約1000kmです。北はアルプス山脈にまたがり、南は地中海に突き出し、最南にあるシチリアの対岸にはアフリカ大陸が迫っています。中央には東西を分けるようにアペニン山脈が縦断し、南部には活火山がいくつか存在します。「アルプス山脈からアフリカの対岸まで」、これがイタリア半島です。
次に気候面。国土のほとんどが地中海性気候で、北中部の一部が温暖湿潤気候、最北部一帯は冷帯湿潤気候です。つまり穀物・野菜・果物に関して、最北部はアルプスの恩恵を存分に受けながらもその以北ほど品種に制限されることなく、最南部も熱帯種に偏ることはありません。
さらに、微生物が生息する上で大変重要になってくる土壌。アルプス山脈と麓の地域~アペニン山脈とその東西~地中海・アドリア海沿岸部~南部火山帯地域に至るまで、各地域に個性の異なる多種多様な土壌が存在します。
食材を扱う商社人としてこの土地以上に宝探し意欲を掻き立てられる国や地域は見つかりませんでした。これが一つ目の魅力です。
2. 郷土の魅力
近代史に目を向けると、イタリアという国ができたのが1861年。それ以前は、イタリア半島はいくつかの都市国家で成り立っていました。現在の20州まで多くはありませんがルネッサンス期はその数に匹敵するくらい多くの国が存在し各地域に独自の食文化が発達していったのです。余談ですが、このルネッサンス以降の政治・社会の変遷がイタリアとフランスの食文化を大きく異なるものにしていったようです。
各都市国家の人々からすると、ある時から”イタリア王国”として統一されても、もともと“その都市国家の人間”という意識が強いので、食文化においても各地域の個性がずっと存続し継承されていったのです。日本も古くは自分たちの故郷を“お国”と呼んでいましたが、島国日本とは異なり多くの民族が主導権を争うヨーロッパ大陸においてイタリア半島の中で“国家”として分かれていたのですね。
今日までイタリア15州を巡りました。どの州・地域に行っても郷土料理があり、その郷土料理と地産ワインが一緒になって、ひとつのスローフードとしての食卓が出来上がります。つまり、イタリア料理とは総称であり、モザイク画のように各地域にそれぞれの郷土料理が存在するということを身を持って知りました。ワインに使用されるブドウの品種にしても400種以上あるといわれています。郷土料理とのマッチングのマトリックスはほぼ無限大です。このイタリア食文化の頑な地域多様性。これが二つ目の魅力です。
3. 日本とイタリア、対比から見える魅力
1868年の明治維新。イタリア建国のわずか7年後です。両国ともに激動の19世紀後半と20世紀を駆け抜け、今日の日本にも各地方の郷土料理が存続し、数多くの個性豊かな地酒があります。国土は縦長で、日本列島の南北緯度の範囲にイタリア半島がほとんどすっぽりはまります。気候風土は地域によってはかなり異なりますが両国で同時期に四季を楽しむことができます。イタリアの新しい地域を訪れそこの郷土料理に出会うと、日本ならどの地方にあたるかな、旬な食材にはこんな共通点があるな、又は、このワインにはあの和食でも合いそうだ、なんてことが自然と思い浮かんできます。そんな時、「イタリアの郷土料理を最も楽しめるのは実は日本人なのではないのか」と真剣に思ってしまいます。逆に、イタリア人の中にもSUSHIばかりでなく日本の伝統的な食文化や共通する郷土性に興味を持ってくれる人が増えれば良いのにな、と訪れるたびに感じます。
“イタリアを以て鑑と為す”。イタリアの郷土に目を向けることによって、自らの郷土を見つめ直すきっかけになる。これが三つ目の魅力であり、イタリアに何度でも足を運びたくなってしまう最大の要因の一つではないでしょうか。

                                                       代表取締役 角田 豊



LILIVとは”Re-live” を少しやわらかく言い直した私たちのトレードネームです。
私たちの意図するLILIVとは。
それは“思い立ったが吉日”。
何かの岐路に立った時、RebornやResetのように振り出しに戻るのではなく、
その気になればいつでも始められる、変えられる、という前向きな意思表示であり、
事業運営の指針でもあります。